プレイスタート
プレイ前に最低限の知識として『ピノッキオの冒険』を予習しようと思ったのだが、実は主人公のピノッキオがあまり好きじゃなくて読む気になれなかった。加えてディズニーデザインのピノッキオがちょっと怖くて苦手なのにあのイメージが頭から離れなくて無理だった。だから登場人物にどんな人が居るのかぐらいしか押さえていない状況でプレイスタート。
ちなみに予習していなくても全く問題なかったから助かった。
ゲームハブ画面の静かなピアノの音色が既に良作の匂いを醸し出している。

コンフィグをいくつか設定して「はじめから」を選んでスタート。
難易度はひとまず中間の難易度である「目覚めた人形」にする。「敵もそれほど強くなく、楽しみながらプレイできます。」という言葉を信じてみた。
プレイ中にいつでも変更可能らしいのでキツかったら変更しよう。
昔は変更不可だったらしいが修正されたようだし、敵の強さそのものもだいぶ緩和されているらしい。
いつかは必ずプレイすると決めていたのであらゆる情報は一切入れていない。完全なる初見でプレイをする。
ver.1.010.000にてプレイ。
チャプター1
クラット中央駅~チェラサーニの小道

ゲームを始めたらまずは最初に主人公の衣装である大量の特典アイテムを入手した。過去に実施されたアップデートで無料で配布されたものらしい。
「錬金術師の帽子」「幻のエメラルドメガネ」「トレジャーハンターのマスク」「トレジャーハンターの狩猟服」「冬祭りの三角帽子」「真面目なトナカイの角」「真冬の夜の赤鼻」、それからコーエーテクモゲームスの『Wo Long: Fallen Dynasty』とのコラボである関羽装備の武器「青龍偃月刀」と衣装「名誉を知る者の鎧」「名誉を知る者の頭巾」を入手。たくさん貰えて嬉しい。でも何故ウォーロンとコラボする事になったんだろう。凄く気になる。
それにしても主人公のP君が美形過ぎてビビる。衣装も綺麗めなものにしたくなるな。
バッグメニューの種類やフレーバーテキストが多くて頭になかなか入らない。だがテキストを読むのは好きなので嬉しい。
他にもこのゲームの仕様をちゃんと把握して活かせるかちょっと自信が無い。
戦闘スタイルは「コオロギの道:バランス」をセレクト。初見ぐらいは何でも出来ちゃう上質ビルドで良いだろう。
武器を手に入れた事でいよいよ死にゲーの始まりだ。
ソフィアという女性とコオロギのジミニーの導きでホテル・クラットを目指す。
人形の駅員が蔓延るクラット中央駅でチュートリアルを受ける。
基本的なアクションもゲームシステムもソウルライクゲームの王道で困る事は一切無い。
違う点と言えばジャンプがしたくてたまらないが本作にジャンプアクションが無い事ぐらいだろうか。
アクションゲームを複数同時にやってると操作がこんがらがる。
本作独自の要素としては機械仕掛けの左腕を使ったリージョンアーム、戦闘の鍵となるジャストガード、スタッガーからのグロッキー状態、フェーブルアーツという武器依存の必殺技等がある。
戦闘は色々択がある分一筋縄ではいかなそうでちょっと不安だ。
クラット中央駅 広場でようやくチェックポイントであるスターゲイザーを起動。
初めてのレベルアップも行った。体力上げとけばええやろマインドで当分はいく。
広場をぐるっと探索する。
この感じ、妙に懐かしい。ソウルシリーズ、なんなら『Demon’s Souls』まで遡るような探索の懐かしさを感じる。
戦闘も今のところ苦労せずサクサク進めている。早々にリージョンアームのチャージが無くなっちゃったので青龍偃月刀一本で進む。
人形のモーションはちょっと癖があるのでジャスガがやりづらい。『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』のようにリズムゲーっぽい感じではない。ただでさえどのアクションゲームでもジャスガが苦手だというのに。早々にジャスガより通常ガード&リゲイン主体の方が自分には合うと分かった。つまり脳筋である。
探索はデモンズ、戦闘は『Bloodborne』やSEKIROみたいな感じで、どれも好きな自分はプレイしていて実に楽しい。
行商人が居るエリアから先へ進み初のボス戦へ。
ボス:パレードマスター
何かを喋っているが何を言っているのかは判別出来ない。
主な攻撃は突進、引っかき、叩きつけ、倒れ込みをして来る。体力が半分になると自身の頭を武器にして回転攻撃等が増える。
ジャスガが出来ないのでガードしつつ攻撃を叩き込み、スタッガーになったらR2溜めでグロッキー状態にする。
この時全然致命が入らなくて何故だ!?となったが、致命は赤く表示されたポジションに移動して行わないといけないらしい。幸い受付時間が長くてちゃんと致命を入れられた。致命はかなり強力で重要なダメージソースになりそうだったので頑張って取っていきたい。
武器が強いのか、あっさり初戦で勝利。
パレードリーダーのエルゴ&クオーツを入手。

ホテル・クラット
パレードマスターが居たエリアから進むと目標のホテル・クラットへ到着。
ここではこのゲームのストーリーの根幹だろうと思われる嘘を吐いて中へ入る。「ぜんまいが反応する。」という意味深な一言に色々と考えを巡らせてしまうな。
このタイミングでオープニングムービーを入れる演出が恰好良い。オープニングムービーでは人形達が狂って人々を虐殺していくまでの様子が描かれている。
ホテルの中を探索する。
P君をここまで導いて来たソフィア、ホテルオーナーのアントニア、執事のポレンディーナ、工房組合のユージェニーと話す。
ソフィアがソウルシリーズで言うところのかぼたんポジションだ。恐らく彼女が原作でのピノッキオを人間にする妖精役なんだろう。
ソフィアもユージェニーもビジュアルがとてもアジア人ぽい。このゲームの開発が韓国だからというのもあるのだろうが、イタリアにこだわらず多国籍感やポリコレを意識しているのだろうか。
アントニアからは衣装「誰かの思い出」とジェスチャー「衣装自慢」を貰った。
さっそくアントニアの前で着替えてジェスチャーもすると色鮮やかなエルゴの破片をくれた。

ホテル内にはもう一匹住人が居た。彼の名は魚型のネームプレートからスプリングだという事が分かった。
いつか仲良くなれると良いな。
ステータス
プレイ時間 | 01:35:14 |
レベル:14 | 生命力12/気力7/積載力8/動力10/技術9/進化7 |
武器 | 青龍偃月刀 人形のサーベルのブレード&人形のサーベルの柄 |
リージョンアーム | 鋼鉄の左腕 |
アミュレット | ー |
防御パーツ | 工房組合 軽量フレーム 工房組合 旧世代変換器 工房組合 初期型カートリッジ 工房組合 公認ライナー |
死亡回数(総死亡回数) | 0(0) |
![]() | 致命的な一撃 究極のディフェンス スターゲイザーの導き パレードマスター 最初の嘘 |
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