CHAPTER 14:終わりゆく世界

運命の導き~壁を越えて
ついに最終チャプターだ。
懐かしの五番街をクラウドとエアリスでデートをして過ごす。この五番街はチャプター8~9の間に入るザックスパートの世界と同一のようだ。デートの仕上げは思い出の場所である教会で。
このイベントはエアリスが思い出作りをしたかったんだろうなと思う。他の皆には言わなかったお別れをクラウドだけには伝えたかったんだろう。そう思ったらあまりに切ないデートで現実に戻りたくなくなった。デート自体は中学生カップルみたいな可愛らしいものだったけど楽しそうだった。
エアリスが抱いた罪悪感は一体誰に向けたものなのだろうか。ティファに?ザックスに?それともクラウドに??
「仲間だからな」なんて言いつつすんなり抱きしめてあげるクラウドはなんて罪作りな男なんだ。ティファとのデートイベントの後だから尚更。クラウドのエアリスへの気持ちはエアリスとデートイベントをやっていたら変わったりするのだろうか。
無理をしてずっと笑顔を顔に貼り付けていたエアリスが最後に見せた泣き笑いみたいな顔。彼女の背後に迫る姿。絶望した瞬間だった。
眠りの森での有名なシーン。本当は自分が一番大変な時なのにクラウドの心配をずっとしているエアリスがいじらしくて泣けてしまう。原作どおり「自分のことだけ 考えて」という台詞もあってリメイクでも好きなシーンとなった。
合間合間に入るザックスパートに頭がこんがらがっていたが、セフィロスの言葉を聞いてようやく完全では無いにしろ理解が出来た。頭が悪いからはっきり教えてもらえないと分からないんだ。
現実世界に戻って来たクラウド。
エアリスのお蔭かいつものクラウドに、そしてちょっとだけ素直になった。メンバーとの会話、特にユフィとの会話が良かった。
エアリスが一人で向かった忘らるる都へ向かう。全体像を見た時おおー!忘らるる都だ!と変に興奮した。むしろ神秘的な雰囲気がグレードアップしていた。
ダンジョン攻略とかは特に無く、セフィロスの手先である黒フィーラー以外に、これまで手助けをしてくれた白フィーラーまでもが邪魔をして来る。白フィーラーは結局何なんだ。
エアリスが祈る星命の神殿へ。ああ、進みたくない。
祈るエアリスを前に剣を振りかざすクラウド。この時えげつない演出が入って心の中で叫びまくった。「絶対に絶対にボタンを押さねーからな!!」って。しかしどれだけ抗おうとも未来は変えられない。
原作のPS4版では録画機能禁止区域となったあのシーン。分かってはいても白マテリアが転がってエアリスのテーマが流れるシーンは涙腺が決壊しそうになった。これがセフィロスがクラウドへ贈ると言った祝福だと言うのか。
もしもあの時剣を振り下ろしていたらクラウドが喋っていた事も分かるのだろうか。
そしてここから怒涛のラスボス連戦が始まった。
各フェーズで戦うメンバーが違ったりして全員が戦闘に参加しなければならない。皆が戦闘開始時にリミットブレイクをしているのがエアリスへの気持ちを表していて胸が痛む。その気持ちとても良く分かるよ。
ボス:ジェノバ Life
メンバーはクラウド&ティファ&ユフィ。
エアリスのテーマが戦闘曲となっているから色々な想いが一気に高ぶって泣きそうになりながら戦っていた。
第1フェーズは攻撃をしつつ障壁が出たら壊す、というのを繰り返す。気がついたら異物排除でクラウド一人になっていた。
第2フェーズは戻ってきたティファ&ユフィと共に引き続き戦う。
ジェノサイドレーザーが一切避けられずに毎回大ダメージを喰らってしまう。
空間崩壊後のHEATタイムから頑張ってBURSTまでして連携アビリティからのリミット技コンボが綺麗に決まったのにHPバーに出るストップマーク。このゲームで心の底から萎える瞬間である。
第3フェーズは2人ずつに分かれて両翼と頭部の破壊をする。最初はティファ&ケット・シー、その次は名コンビのバレット&ナナキ、最後にクラウド&ユフィという組み合わせだった。行くぜ行くぜ行くぜー!コンビホント好き。
フェーズ自体はリミット技を撃ち込めば終わる。
その後の全員でのコンビネーションシーンは『ADVENT CHILDREN』でのバハムート戦でのリレーを思い出したぐらい恰好良かった。
最後となる第4フェーズはクラウド&バレット&ケット・シーで戦う。
ケット・シーは離脱もあって全く育てていないし、連携アビリティを取得していないせいでシナジーが無いメンバーで大変困った。
しかもバレットで操作すると何故か青い光に毎回引っ掛かって拘束されてしまう。回復を怠って一度全滅するというアホプレイまでかました。
2回目の挑戦で勝利。
ボス:セフィロス
まさかのクラウド&ザックスで戦う。ザックスがいっぱい喋ってくれるのが嬉しい。
クラウドで回避攻撃や反撃の構えでカウンターを取りながら戦う。
ザックスの戦い方は今更説明されても分からん!でもHARDもやるなら使えないといけないんだろうなあ。
八刀一閃を喰らっても即死しないあたりNORMALは温情がある。
BURSTさせたらそのまま押し切って勝利。
ボス:リバース=セフィロス
綺麗なグラフィックで見ると気持ち悪い上にこんなデザインだったっけ?!感が凄い。
第1フェーズはクラウドがソロで戦う。
HPが3桁しかないのにそのまま始まって慌ててケアルガからスタート。だが初手のフィーラートルネードでせっかくの回復も帳消しになってしまった。
なんだか一気に面倒になってしまったので、被弾しながらも下部をリミット技で攻撃して破壊する。
地上へ下りて来た所を攻撃する。業火は離れる、残心はジャストガード、飛燕はガード、それ以外は回避で安全に立ち回ろうと努力した。
第2フェーズは場所が変わってティファ&ナナキ&ケット・シーという、これまたシナジーが無いメンバーで戦う。
恐ろしいことにフィーラー=バハムート改が登場。そういや前作でもそうだったな。回避が強いティファを操作する。
バハムート改を相手にしながらセフィロスの翼破壊も行わなければならない。幸いバハムート改の攻撃力や体力は低くなっているのでまだなんとか戦えるが痛いものは痛い。ナナキの戦士の癒しが助かる。
この辺りから今までほぼ使う事の無かったアイテムにも手を出した。バハムート改を倒してもすぐ再召喚されてしまうのでバハムート改が居ない間に頑張って翼を破壊した。
第3フェーズは場所が変わってザックスでソロ。決め台詞を聞けて嬉しい反面、ザックスのチャージの仕組みがまだ分かっていない。
戦い方はこれまでと一緒でここでは頭胸部を破壊する。気づいたらクラウドとの連携アビリティ「ヴィジョンストライフ」が使えたので使ってみた。このATBバーが3本になる連携アビリティは今作ではあまり恩恵を感じていない。
やったか!?と思ったけどまだ終わらない。
最後となる第4フェーズはバレット&ナナキ&ユフィで戦う。ここでは両翼の破壊をしてからコアを破壊しなければならない。
最初はコロコロ変わる翼の属性に合わせてユフィの属性も変えて攻撃をしていたのだがとてもじゃないがATBが追いつかないというか無駄になりがち。
そしてこの頃にはあまりの長丁場にそろそろ疲れて来た…というかなげええええ!!という思いで頭が占領される。
属性攻撃が上手く避けられないので素直にガードで凌ぐ。物理攻撃が一切効かないのでアビリティのMP消費なしの属性アビリティを撃ち込む。ナナキの「鼻乾く~!」が可愛い。
このままいけるかと思ったら超必殺技「心無い天使」で全員HP1になってしまい、直後の八刀一閃で2回目の全滅。これは聞いてない!!
すぐやり直して時間を掛けながらも突破。長かったリバース=セフィロス編完!!マジで長い!!しつこい!!
ボス:セフィロス(ラストバトル)
クラウド&エアリスで戦う。遂にBGMも片翼の天使になっちゃった。クラウドには優しく語りかけるのにエアリスやザックスには塩対応のセフィロスがちょっと面白い。だからストーカーとか言われちゃうんだぞ。
エアリスは戦闘が無いと思ったからスカスカマテリアでただの足手まといみたいな状況に疲労度も遂にピークに。エアリスも使えるようにやり直すならこれまでの長ったらしいバトルをもう一度やらなくちゃいけない。何故装備を変えられるようにしてくれなかったのだろう。
バトルフィールドも範囲が分かりにくいから余裕があるように見えて見えない壁に追い詰められてしまう。
フィーラーストリームは密着して攻撃、フィーラートルネードは正宗を破壊すれば攻撃チャンスになるが、破壊出来ないと判断したら逃げに徹しそれ以外は回避で対処した。
超必殺技「心無い天使」からの全滅を繰り返してどうしようか悩んでいた時、またやらかした。
バトル直前からやり直すつもりが指が滑って最初からやる羽目になってしまった。エアリスにマテリアを着けられると前向きに考えたものの、またあの長い戦闘とイベントをやるのか…となってしまった。オートセーブもソッコーで上書きされるからどうしようもない。
諦めて装備とマテリアを見直して再チャレンジ。「心無い天使」後はエアリスのリミット技で凌ぎ、その間に回復を済ませるようにした。
終焉の刻限でBURSTさせてリミット技でフィニッシュ。
結果的にセフィロス(ラストバトル)は4回目、全体で6回目の挑戦で勝利。
やり直し時にイベントシーンがスキップ出来ないのが解せない。何回決勝を聞けば良いのだ。
長いラスボス連戦は疲労もあってあまり楽しめなかったが、セフィロスとだけは最高に楽しく戦えた。反撃の構えが気持ち良過ぎなんだ。NORMALでは全然まだ自分に余裕があるのを感じたけどHARDでは勝てる気がしない。

エンディング~スタッフロール
1周目クリア
エアリスの力を借りてクラウドは皆の元へ帰り、悲しみにくれるメンバーは後ろ髪を引かれる思いで忘らるる都から旅立つ。クラウドだけは各世界の狭間に居るのか彼女を認識していた。これがどれだけ悲しく虚しい事か。
ティファの事もとても気がかりだ。原作よりもエアリスとの関係が密だったし、クラウドの秘密を一人で抱えている彼女の心が心配。
手元に残った黒マテリアの存在、ウータイとルーファウスの関係、様々な謎がまだ残されたまま物語は最終作『FINAL FANTASY VII REVELATION』へと続く。
メンバーが忘らるる都から去る時に湖の淵に居た事から、見たかった湖でのシーンもきっと最終作で描かれると信じている。
スタッフロールを見終わったのはラスボス連戦をやり直し始めてから1時間が経過した後だった。戦闘を長引かせる自分も悪いがさすがにラスボス戦が長過ぎると思うんだ。
スタッフロールを見て最初の頃がとてつもなく昔の事のように懐かしくて驚いた。もう既にちょっと思い出せないぐらい。寄り道し過ぎたか。あの頃はまだミニゲームも楽しめていた。
スタッフロールも長かった。本作はそれだけ大勢が関わった超大作なんだよね。個人的には超大作とちゃんと言える作品だったと思っている。
クリア時間141時間、PS5起動時間180時間。
40時間も何をしていたか不明だが、それだけこの作品を楽しんでいたという事だろうな多分。
ストーリー部分に関しては一部を覗いて文句無く面白かったし、悲しかった事も切なかった事も、面白かった事も楽しかった事もいっぱいあって堪能した。
FF7の世界観もストーリーも、リメイクシリーズで再形成されたキャラクター達も、好きなんだと再認識した。
忘らるる都でのイベントに関するほんの少しの本音
本音を少しばかりここに記す。
忘らるる都でのシーンはFF7という作品において世界中のプレイヤーに最も衝撃を与えたシーンだ。だからリメイクでどう表現されるかずっと気になっていたし、グラフィックの向上によって原作以上の衝撃があるのだと怯えてすらいた。
その答えをゲーム内で見た時、最初に浮かんだ感想は「ああ、忖度したんだな」というものだった。エアリスを愛する多くのプレイヤーに、何よりエアリスというキャラクターに。
世界は一つではない。クラウドが再び運命の壁を超えた事によって、クラウドが見聞きする世界とティファ達仲間達の世界と2つの道が出来てしまった。そう解釈した。
クラウドの世界では彼女はしゃべるし笑うし、きっと泣きもするし怒ったりもする。
そして仲間の世界では原作どおりの事象が起こった。しかし原作で描かれたその瞬間のシーンやその後に続くクラウドの台詞なんかは全てカットされ、プレイヤーどころか仲間もエアリスに何が起こったのかを見せてはもらえなかった。
自分はそれを「逃げ」だと感じた。原作を愛している多くのプレイヤーからも、前作からエアリスの未来に希望を抱いていた人達からも「逃げた」と思った。最終作でエアリスを出しまくる理由付けにしたかったのかと邪推すらしてしまった。
自分は原作どおりにして欲しかったんだと思う。余計な事を考える余地が出来てしまったのが残念だったし、もっとくっきりはっきり描写して欲しかった。あれ以降クラウドの眼に映るエアリスが作ったような笑顔を貼り付けているのも嫌だ。どんなに悲しくて残酷なシーンでも受け止めて普通に泣きたかった。それが本音。
でもこれが公式からの答えなんだと思う。きっととても悩んだと思うし熟考に熟考を重ねた筈だ。その上で出した答えなんだ。自分の思いどおりじゃないから嫌だなんて駄々をこねたりはしたくない。だから受け入れられるように頑張ろうと思う。
ステータス


| PLAY TIME | 141:09:38 |
| CHARACTER LEVEL | LEVEL 51 |
| PARTY LEVEL | LEVEL 9 |
| リユニオン |
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