【デスカムトゥルー】Death Come Trueのトロフィーコンプリート&プレイ後記

目次

はじめに

PS Storeでの2023年8月のお買い得セールで第一線で活躍する俳優が揃っているゲームを見つけました。
テレビドラマが好きなのでその豪華キャストのラインナップにミーハー根性丸出しで購入しました。

本作はネタバレ厳禁のゲームです。ゲームの一番最初に主演をしている本郷奏多さんからネタバレに関するお願いがされる程です。その為ゲーム本編は一部を除いて録画不可、ゲーム全編においてスクリーンショット不可となっています。

ゲームの内容はプレイヤーの選択によって物語が展開していくというものです。大好きなゲームであるサウンドノベルシリーズ『街 〜運命の交差点〜』『428 〜封鎖された渋谷で〜』が静止画からムービーに進化したようなゲームである事を期待してプレイしました。

ここではトロコンに関する記録と、プレイ後記を記録しておきます。

 多分にネタバレが多いので、閲覧は自己責任にてお願いいたします。
 主観による感想ばかりですので意に反して不快な想いをさせてしまうかもしれませんが、何卒ご了承ください。
 実際にプレイした内容・感想を記載しておりますが、中には誤った情報があるやもしれません。その際には是非ご指摘ください。

『Death Come True』のトロフィー

総トロフィー数:全14種

トロフィーはストーリーのバッドエンド集となっており、ゲームのストーリーに直結しているのでここでは明記しません。

また、本作はプラチナトロフィーがありません。
PlayStation3以降のトロフィーシステム導入以来、プラチナトロフィーがあるゲームしかプレイして来なかったので初めてのノンプラチナとなりました。

一番取得率が少ないトロフィーで59.3%、トロコンまでの総プレイ時間は約4時間30分程度でした。
ムービーを一時停止したりしてじっくり堪能していたので時間を掛けた方だと思います。エンディングを見るだけなら2時間でクリア可能です。

やっぱりプラチナトロフィーが無いと淋しいと言いますか、クリアした感が無くて物足りないです。

『Death Come True』のプレイ後記

プレイログ

プレイ期間:2023年09月04日~2023年09月04日

プレイ後記

ゲーム性がもう少し欲しい

本作のストーリー進行は主人公視点でバッドエンドを迎えながら正しい選択肢を選びながら進めていく事になります。肝心の選択肢は簡単な上に消去法なのでストーリーで詰まる要素は一切ありません。真相解明も早い段階で行われ、エンディングもそこからすぐに迎えらます。

一つの選択肢を除き、選択肢を選ぶ時にタイムリミットが無いので少々緊張感に欠けると思いました。コントローラーの操作も選択肢でボタンを押す時だけなので、映像作品をただ観ているだけの時間が長い気がしました。
室内を見渡してアイテムを見つける等の探索要素を入れてみたり、襲われるシーンで抵抗するといった多少のゲーム性がもう少し欲しかったです。

選択肢を失敗した時にすぐその選択肢からリスタート出来る親切さ、ゲームを続けるという行為がストーリーのロジックの一つという点は面白いと思いました。

『世にも奇妙な物語』好きにオススメ!

ストーリーは複雑な伏線も無く俳優陣の演技もあって純粋に楽しめました。

シンプルなストーリー展開な分、確かに少しのネタバレでも面白さが無くなってしまう危険性が高いので、徹底してネタバレ厳禁にした判断に賛同します。

世界設定や真相が明かされる内、途中から『世にも奇妙な物語』を観ている気分に陥りました。あの摩訶不思議で独特な雰囲気がこのゲームにも漂っていました。

エンディングもそれっぽくて良いなあと思ったので、『世にも奇妙な物語』が好きな方にはこのゲームのストーリーはハマると思います。

出演している俳優が好きな人にオススメ!

このゲームの一番の売りは出演している俳優陣の豪華さだと思います。今もドラマや映画で引っ張りだこで主演級を演じる俳優さん、サブを固めるのも売れっ子という贅沢なキャスティングになっています。
ドラマを観るのが好きだし出演している俳優陣も好きだったので、ゲームでも彼らの演技を見る事が出来て嬉しかったです。

でも山本千尋さんだけはもう少し他に活躍のさせようがあったんじゃないかと思っちゃいます。山本千尋さんの演じるキャラと会ったのはクリア後のバッドエンド収集時で、登場も展開も唐突に感じたのでもう少し本筋に絡めて欲しかったなと思いました。ただ、さすがの正拳突きでした!

おわりに

サウンドノベルの新たな可能性を感じられるのではないかとプレイを始めた本作。ストーリーは面白かったし俳優陣の演技も良かったです。

制作陣がやりたかった事を予算や時間の都合内で頑張って作り上げた成果がこのゲームなんだと思います。
しかしキャッチコピーの問いの答えは導き出せず、正直にはっきり言ってしまえば映画ともゲームとも言えない中途半端な作品だったという感想はどうしても否めません。

やはりサウンドノベルをインタラクティブムービーで楽しみたいと思ってしまいました。
本作でホテルという小さな舞台にした事には可能性を感じたので、かまいたちシリーズならいけたりしないでしょうか。
やっぱりムリムリの無理なのかなあ。

とりあえずアマプラで栗山千明さんのドラマと『キングダム』第一作目を観てきます。

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