はじめに
YouTubeのとある配信で知ったADVゲーム『ライフ イズ ストレンジ』。開発元がフランスのゲーム会社なので合うかどうか心配でしたが、配信で観た限りではかなり面白そうだと感じてエンディングを自分で見るべく購入しました。そして先日トロコン&クリアしました。
久しぶりに紙媒体の取扱説明書を見ました。やっぱ紙媒体ってワクワクするなぁ。
『ライフ イズ ストレンジ』のトロフィー数は全部で61種と一見多めに見えますが、取得条件はそれなりに易しい内容となっているので普通にプレイしているだけでほとんどのトロフィーは集まります。各話のオプション写真(ポラロイド)集めで数枚程攻略情報が欲しいかな、ぐらいです。
ここではそのトロコンに関する記録と、プレイ後記を記録しておきます。
多分にネタバレが多いので、閲覧は自己責任にてお願いいたします。
主観による感想ばかりですので意に反して不快な想いをさせてしまうかもしれませんが、何卒ご了承ください。
実際にプレイした内容・感想を記載しておりますが、中には誤った情報があるやもしれません。その際には是非ご指摘ください。
『ライフ イズ ストレンジ』のトロフィー一覧及び取得日
総トロフィー数:全61種
グレード | タイトル | 取得条件 | 取得日 |
プラチナ | もしもあの時… | Life Is Strangeのトロフィーをすべて解除する | 2019.06.04 |
ブロンズ | サナギ | 「エピドート1:サナギ」をクリアする | 2019.03.15 |
ブロンズ | マクロの目 | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真#1を撮る | 2019.03.14 |
ブロンズ | 広角 | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真#2を撮る | 2019.03.14 |
ブロンズ | 望遠フォトジェニック | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真#3を撮る | 2019.03.14 |
ブロンズ | クローズアップ | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真#4を撮る | 2019.03.14 |
ブロンズ | 赤目 | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真#5を撮る | 2019.03.14 |
ブロンズ | フォーカス | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真#6を撮る | 2019.03.15 |
ブロンズ | ズームイン | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真#7を撮る | 2019.03.15 |
ブロンズ | 焦点 | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真#8を撮る | 2019.05.21 |
ブロンズ | 開放F値 | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真#9を撮る | 2019.05.21 |
ブロンズ | 光漏れ | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真#10を撮る | 2019.03.15 |
ブロンズ | 先見の明 | 「エピドート1:サナギ」でオプションの写真をすべて撮る | 2019.05.21 |
ブロンズ | 時間切れ | 「エピドート2:時間切れ」をクリアする | 2019.03.18 |
ブロンズ | 視界 | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真#1を撮る | 2019.03.15 |
ブロンズ | 最大露出 | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真#2を撮る | 2019.03.17 |
ブロンズ | プロセッサ | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真#3を撮る | 2019.03.17 |
ブロンズ | 手ブレ補正 | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真#4を撮る | 2019.03.17 |
ブロンズ | 圧縮画像 | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真#5を撮る | 2019.03.17 |
ブロンズ | ピクセル化 | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真#6を撮る | 2019.05.27 |
ブロンズ | ダイナミックレンジ | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真#7を撮る | 2019.03.17 |
ブロンズ | カラー化 | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真#8を撮る | 2019.03.17 |
ブロンズ | メーターメイド | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真#9を撮る | 2019.05.27 |
ブロンズ | 革命的解像度 | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真#10を撮る | 2019.03.17 |
ブロンズ | ラボマスター | 「エピドート2:時間切れ」でオプションの写真をすべて撮る | 2019.05.27 |
ブロンズ | カオス理論 | 「エピドート3:カオス理論」をクリアする | 2019.03.19 |
ブロンズ | パララックス・ビュー | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真#1を撮る | 2019.03.18 |
ブロンズ | レンズクラフト | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真#2を撮る | 2019.05.28 |
ブロンズ | 反射 | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真#3を撮る | 2019.03.18 |
ブロンズ | ヒストログラマー | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真#4を撮る | 2019.03.18 |
ブロンズ | ぼけ味 | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真#5を撮る | 2019.05.28 |
ブロンズ | ピンホール | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真#6を撮る | 2019.03.19 |
ブロンズ | 未加工の美しさ | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真#7を撮る | 2019.03.19 |
ブロンズ | ファインダー | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真#8を撮る | 2019.03.19 |
ブロンズ | オプティカン | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真#9を撮る | 2019.03.19 |
ブロンズ | フラッシュ! | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真#10を撮る | 2019.03.19 |
ブロンズ | カメラ・アイ | 「エピドート3:カオス理論」でオプションの写真をすべて撮る | 2019.05.28 |
ブロンズ | 暗室 | 「エピドート4:暗室」をクリアする | 2019.03.20 |
ブロンズ | 環境写真 | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真#1を撮る | 2019.03.20 |
ブロンズ | 微速度撮影 | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真#2を撮る | 2019.03.20 |
ブロンズ | バランス | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真#3を撮る | 2019.03.20 |
ブロンズ | レンジファインダー | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真#4を撮る | 2019.03.20 |
ブロンズ | ガンマ値 | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真#5を撮る | 2019.06.02 |
ブロンズ | 屈折力 | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真#6を撮る | 2019.03.20 |
ブロンズ | 魚眼 | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真#7を撮る | 2019.06.02 |
ブロンズ | 手動露出 | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真#8を撮る | 2019.03.20 |
ブロンズ | スライドショー | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真#9を撮る | 2019.06.02 |
ブロンズ | 三脚 | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真#10を撮る | 2019.06.02 |
ブロンズ | アマチュア・カメラマン | 「エピドート4:暗室」でオプションの写真をすべて撮る | 2019.06.02 |
ゴールド | 偏光 | 「エピドート5:偏光」をクリアする | 2019.03.22 |
ブロンズ | 白熱 | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真#1を撮る | 2019.03.21 |
ブロンズ | 暗視 | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真#2を撮る | 2019.06.03 |
ブロンズ | フレーム | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真#3を撮る | 2019.03.22 |
ブロンズ | カメラ・オブスクラ | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真#4を撮る | 2019.03.22 |
ブロンズ | 引き伸ばし | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真#5を撮る | 2019.03.22 |
ブロンズ | 虹彩絞り | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真#6を撮る | 2019.06.03 |
ブロンズ | センサー | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真#7を撮る | 2019.03.22 |
ブロンズ | ディスプレー | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真#8を撮る | 2019.06.04 |
ブロンズ | 露出計 | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真#9を撮る | 2019.06.04 |
ブロンズ | シルエット | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真#10を撮る | 2019.06.04 |
ブロンズ | 自撮りへの目覚め | 「エピドート5:偏光」でオプションの写真をすべて撮る | 2019.06.04 |
オプションの写真集めはヒントもあるし時限制なので確実に撮影していきたいところ。ただ時間を巻き戻したりしないと撮影出来なかったり、写真可能なポイントがシビアだったりして意外と取り逃します。しかしもし取り逃ししたものがあったとしても、撮影場所の情報が分かっていればそのチャプターをピンポイントで選んで再度プレイすれば取得出来るので簡単です。
プレイ時間はじっくり物語を追うとそれなりに掛かります。2周目以降もあまりサクサクと進む感じはありません。でも物語にのめり込んでいるとその長さも気になりませんでした。
トロフィーのお蔭で写真用語に詳しくなれたし、何よりアイコンがめちゃめちゃ可愛いです。
トロフィー取得メモ
トロフィーを取得する際に心掛けた事、トロフィーを取得した時の感想を抜粋して記録しておきます。
エピソード1:サナギ
1周目で撮影出来なかったオプション写真は以下のとおり。
- 焦点
- 開放F値
「焦点」は駐車場へ行ったタイミングで撮影出来ます。
ウォーレンに話し掛ける前に、駐車場奥に駐車してあるキャンピングカーへ行き、車両左側の窓に落書きをしてから撮影をします。
「開放F値」は灯台へ向かう途中で撮影出来ます。
真っ直ぐ灯台へ行きクロエに話し掛ける前に、灯台とは真逆の道へ引き返した先で、岩に止まる鳥を撮影します。
エピソード2:時間切れ
1周目で撮影出来なかったオプション写真は以下のとおり。
- ピクセル化
- メーターメイド
「メーターメイド」は美術室前でジェファソンと話せるタイミングの時に、科学室へ行きウォーレンの実験を手伝う事で撮影出来ます。
まずは普通にウォーレンに話し掛け実験を終えます。その後実験についてグラント先生から助言を貰います。実験前まで時間を巻き戻して実験を成功させ撮影します。
エピソード3:カオス理論
1周目で撮影出来なかったオプション写真は以下のとおり。
- レンズクラフト
- ぼけ味
撮る場所も対象も分かっているのに撮影出来なかった「レンズクラフト」。答えは簡単でその場所から距離を取る事だけでした。
エピソード4:暗室
1周目で撮影出来なかったオプション写真は以下のとおり。
- ガンマ値
- 魚眼
- 三脚
注意深く周りを見渡せば撮影出来るものを見逃していました。窓の風景、天井周りまでしっかり見ると撮影出来ます。
エピソード5:偏光
1周目で撮影出来なかったオプション写真は以下のとおり。
- 暗視
- 虹彩絞り
- ディスプレー
- 露出計
- シルエット
「露出計」は悪夢のロッカールーム内で撮影出来ます。
場所はサミュエルが徘徊している付近にあるウォーレンのロッカーを開けると撮影出来ます。
「シルエット」は悪夢の廃品置き場にあるビンを5本集める事で撮影出来ます。(6本という誤情報がありますが5本です。)ビンのある場所は以下のとおりです。ビンは入手すると自動で灯台下のビン置き場に移動するのでそこで撮影出来ます。
入口右側のジェファソン付近
スクールバスとジェファソン付近
スクールバス奥のネイサン付近
イスのある場所
出口のフランク付近
なお、ビン集めを終えて撮影済みのチャプターをやり直すと、ビンは回収済みと判断されて廃品置き場のどこにも無いようです。
『ライフ イズ ストレンジ』のプレイ後記
プレイログ
1周目プレイ期間:2019年03月14日~2019年03月22日
2周目プレイ期間:2019年05月21日~2019年06月04日
プレイ後記
純粋にストーリーが素晴らしい!
結論から言ってしまうと、ストーリーの評判がかなり良かったのでじっくりと堪能してみたら、噂に違わぬ素晴らしい作品でした!!ストーリーこそが本ゲームの醍醐味なのではっきり語れないのがもどかしいぐらいです。
主人公は18歳の少女マックス。少しダサくて、でもどこにでもいる普通の子。そんなマックスが不思議な能力を手に入れて、未来を良くしようと奮闘する物語です。
親友クロエとの友情、学友・先生との関係、ウォーレンとの恋模様、事件の解決を目指す謎解き、そしてマックス自身の成長という様々なエッセンスがとても丁寧に描かれたシナリオは、プレイする度にどんどん引き込まれました。その為一つの街で起こった一人の失踪事件から、最後は予想だにしなかった究極の選択を迫られるという展開にも一切の違和感がありません。マックスとクロエの目的が一貫しているのも分かり易くて良い点だと思います。
朝・夕方・港町といった雰囲気も上手く表現されていて、ありきたりではありますが本当に映画を観終わった気分になれる作品です。特にメインキャンパスの爽やかな空気感がたまらなく好きです。
プレイ時間も全テキスト回収といったものにこだわらなければ短くも長くもなく丁度良い感じだと思います。
ゲームシステムについて
本作の唯一のオンライン要素である選択肢の結果発表システムが面白かったです。意外と自分の選択肢が王道では無かったりすると不思議な気持ちになるものですね。そして%が低いものをあえて選ぶのも面白い遊び方でした。デイビッド無傷は攻略サイトを見なきゃ絶対分からなかったと思います。選択肢系のADVはどんどんこのシステムを使ってみて欲しいです。
巻き戻しシステムは使える場所が限定的なので不便さは多少ありつつも、使い過ぎて詰む事が無いので深く考えずに使えるのが楽でした。エピソード5ではそれが有り難くも面倒ではありましたが。
タイトル画面もエピソードが進む毎に様子が変化しているのが面白いです。こういう細かい演出が好きです。
海外ドラマのような演出と音楽
ソフトパッケージ化された物を遊びましたが、元々はエピソード毎に販売されていたので各エピソードにOPとEDがあるのが特徴です。ライセンス曲も多用され、あらすじ説明から始まったり、次回予告がドラマティックに用意されていたりと、海外ドラマの演出そのままっぽいのが好きです。特にEDの入りはアニメ『CITY HUNTER』を彷彿とさせて大好きです。
ギターを基調とした挿入歌やBGMも作風にあった素晴らしいものばかりでした。元々製作者が好きなアーティストを採用しているという事もあり、ゲームの場面を盛り上げる選曲も良く、どの曲も好きになってしまいました。どうしてサントラを日本で発売してくれなかったのか…!!今からでも出して欲しいぐらいです。
キャラクターについて
キャラクター作りは非常にリアリティに作り上げられていると思います。若さ故に揺れがちな心情、悪い事も躊躇わずやってしまう行動力等、こんな子居そうだなと思わせられるだけの説得力があったと思います。ボイスも日本語吹き替えが予想以上にマッチしているし演技も良くてすっかり吹き替えが好きになってしまいました。
マックスは作中ずっとネイサンやビクトリアの写真の才能だけは認めていました。そういう所が好きだし、頑張る姿もプレイしているのは自分なのに応援したくなってしまうぐらい魅力的でした。映画のFFを褒めるマックスは本当に良い子!!ウォーレンに冷たい所も嫌いじゃないです。
クロエの青い髪色は本当に綺麗で好きです。ピンクとグラデーションになっているのがオシャレですね。再会したばかりの頃は嫌味も多いし悲劇のヒロインぶるのが苦手でしたが、エピソード5まで来るともう愛しくて愛しくて。可愛いです。
そんなマックスとクロエの関係はちょっとだけ進んだものになるのですが、それに対してもリアリティがあるなという感想でした。思春期の女子は一度くらい同性を勢いで意識するものだと思います。だからそれを単純に百合だと結論づけるのは間違いであり、この微妙な心境の変化を表現出来るライターは素晴らしい感性の持ち主だと感じました。
また、会った事も喋った事も無いキーマンのレイチェル・アンバーの存在感は凄かったです。行方不明者のポスターで、筆跡で、クロエからの伝聞で、写真で、といったわずかな情報ながらレイチェルの人となりや性格が手に取るように伝わって来るのは、キャラクターの作り込みがしっかりしているからだと思います。
他キャラもそれぞれに考え方があるので、衝突もするし時には協力もし合う、という絶妙な距離感に共感しました。恐らくプレイした時の年齢によって捉え方も変わるのではないでしょうか。いい大人である自分はマックス達の気持ちも分かるし、教師陣や親達の気持ちも分かるだけにより選択肢を悩む結果になりました。エピソード2でデイビッドがジョイスにハグされるシーンは涙ぐんだものです。
ティーンエイジャーらしい可愛さがいっぱい
システムアイコンやテキストのフォントにいちいちティーンエイジャーらしい可愛さが散りばめられていて微笑ましいです。特にマックスの日記はカラフルに彩られて、イラストや写真がいっぱいで眺めているだけで楽しいです。日本で言えば人のほぼ日手帳を見まくってる気分になりました。
見る事が出来る物も多いしテキスト量も多くて、全部を見ようとすると凄く時間が掛かりますがそれも楽しかったです。見たポスターが日記に保存されるのもアーティスティックで良い機能だと思います。
多少の不満点
操作性はあえて鈍く設定されているのでイライラする事は結構ありました。カメラ感度ぐらいはイジらせて欲しかったかも。
チャプターが選べるチェックポイントももう少し細かいと嬉しかったです。意外と探索をすると時間が掛かるのに、途中で止めてやり直すとチャプターの最初からになったりするので大変でした。前述の操作性もあって余計そう感じました。
せっかく多種多様なキャラクターが居るのに、キャラクターモーションの数はあまり用意されていなさそうなのが気になりました。皆が皆頬を触るのがどうしても目についちゃいます。
一番の不満はこれ!エピソード内で頑張って撮影したオプション写真をアップで見たかったので残念でした。
ディレクターズ・コメンタリー後の2周目
ディレクターズ・コメンタリーはプレイ画面上からではDL出来ないので、Storeから直接検索してDLすると観る事が出来ます。
2周目をプレイする前に一通り鑑賞しました。オフィスがオシャレだなんてアホな感想を最初に抱きました。
そして自分はまんまと製作者の意図にハマってプレイしていたんだと分かりました。どれだけ彼らが丹念に考えて作ったかを今では知っているからそれも悔しくありません。どんなゲームにも製作者がいて何らかの思惑がある。クソゲーと呼ばれる世に溢れるゲームにも。そう思うとやっぱり敬意しかありません。
2周目はそんな意図も踏まえつつ1周目とは全て真逆の選択肢をチョイスしました。また、2周目は英語音声でプレイしてみました。マックスが意外と言葉遣いが荒かったりして日本語吹き替えと印象が多少変わりますが、違和感はそこまで無いしどのキャラも良く合っている気がします。
2周目は大勢の命を失う道を選んだので本当に絶望しかない状況になりました。本当に良い事一切無し!ラストシーンも罪悪感が凄かったです。でもこれもまたマックスが選んだ未来の一つ。間違いではないと思うとちゃんとプレイして良かったと思います。
最後に
究極の選択の結果をどちらも観たのですが、個人的には大勢の命を救う道の方が好きです。
嵐の原因が判明し、エピソード1から最後の選択肢が出る時点までひたすらそれを必死に頑張って阻止して来たのに、今更なんでこんな結果に…と凄く悔しくて怖くて、凄く悩んだし辛かったです。
それでも他でも無い彼女のお願いだから、と本当にごめんね、ごめんねと謝りながら犠牲にしました。久々に号泣しました。声出して泣きました。それぐらい喪失感が凄くて悲しかったです。
しかしその後明るい陽の元でマックスの顔を見たらこれで正しかったんだと思えました。灯台から見た夕日は今まで見た以上に綺麗で、この景色を見られて本当に良かったんだと。それはマックスが能力を得てからここまでに至った結果に満足していて、自身が決して一人では無いと分かっているからなんだと思います。
心が疲れてしまった時に引っ張り出して遊びたい素晴らしい作品です!!続編もパッケージ化されたら是非やりたいです。
(ಠ益ಠ) (ಠ益ಠ) (ಠ益ಠ) (ಠ益ಠ)ウォーレンのTシャツ欲しいなぁ。(ಠ益ಠ) (ಠ益ಠ) (ಠ益ಠ) (ಠ益ಠ)
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