【ELDEN RING NIGHTREIGN】エルデンリング ナイトレインのネットワークテスト プレイログ

目次

エルデンリング ナイトレインのネットワークテストについて

2025年5月30日発売予定の協力型サバイバルアクション『ELDEN RING NIGHTREIGN』のネットワークテストが実施されています。本テストはゲームサーバー負荷の検討、多人数プレイの検証、ゲームバランスの検証を目的としています。
参加は応募者の中から抽選で選ばれた当選者のみとなっています。

ゲームプレイガイドが公開されており、ゲームの目的や流れといった基本的な情報が確認出来ます。
また、本テストでのスクリーンショットやプレイ動画の撮影、配信は禁止されています。

2025年2月14日(金)20:00~23:00

2025年2月15日(土)12:10~15:10

2025年2月15日(土)21:00~23:10※追加

2025年2月16日(日)04:00~07:00

2025年2月16日(日)21:00~23:10

2025年2月17日(月)12:10~15:10

毎年参加していたのに「ニューイヤーカード プレゼントキャンペーン 2025」に参加し忘れてヘコんでいた所、こちらのネットワークテストに当選する事が出来たので大歓喜しながらプレイさせていただきました。

ところで『ELDEN RING NIGHTREIGN』というタイトルが長いのですがどう略せば良いのでしょうか。

基本的なゲームの流れ

ゲームの最終目標は3日間を生き延びる事です。

DYA1とDAY2は準備期間となり、フィールド「リムベルド」で探索をしたり敵を倒したりして装備やアイテムを入手します。また、祝福にてルーンを使ってレベルアップを行います。

DAY3に持てる力を以って夜の王を倒します。所謂ステージボス戦で、ステージボスを倒すと一連の流れがクリアとなります。1回の出撃につきクリアまではだいたい40分程度掛かります。

クリア後、もしくは失敗後に拠点へ戻り、報酬として入手した遺物儀式で自己強化を行います。遺物はパラメータの上昇等の特殊な効果を得る『Bloodborne』における血晶石みたいなシステムです。

以降はこの流れを繰り返します。出撃の度にレベルもアイテム類も全てイチからのスタートとなります。

プレイログ

ガイドラインに沿って記載していますが逸脱した部分があればご指摘ください。

ゲームスタート~マッチング

ゲームが始まると若干様子が違いますがお馴染みの円卓に飛びます。ここが拠点となり、出撃の準備やら訓練場で練習する事が出来ます。
帰って来たな、という感想が出る程度にはELDEN RING』です。

円卓で「出撃をする」とマッチングが開始され、パーティ3人が集まるとスタートします。マッチ速度は早いです。

出撃ムービー中にお馴染みのモーションで挨拶とか出来たら良いのですがマップのロードタイムなので出来ません。
ちなみにモーション自体はちゃんとあります。攻略が始まったらやる余裕が無いのが残念。

DAY1~DAY2

基本的な操作方法はエルデンリングのままなので既プレイヤーは戸惑う事なく遊べると思います。
ただし細かい部分では新たな操作や新たなモーションも追加されていたりするので新鮮に感じます。UIも思ったより違います。

バトルロイヤルゲームのように時間と共に活動範囲の円が狭くなるシステムなので、あまりのんびりもしていられないのでサクサク探索してサクサクとレベルアップをしていきます。

DAY1とDAY2は余程の事が無い限り死んでも何度でも復活出来ます。
最初はHPが無くなると瀕死になり、時間経過で死亡扱いとなります。瀕死状態の内に味方に蘇生してもらえばその場ですぐに復活出来ます。蘇生は攻撃というちょっと乱暴な方法で行います。このゲームにおいては攻撃が最も効率が良い方法なのでそうなるのも納得です。
ただし所持ルーンは0になり死亡ポイントで回収可能です。これはエルデンリングと同じ仕様です。また、レベルが1下がります。

ダンジョンといった特定のポイントへ行けばHPバーの出るフィールドボスクラスと戦う事が出来ます。
フィールドボスや雑魚敵はエルデンリングに登場したお馴染みの敵なので新鮮味はあまりありませんが、相変わらず強いしいやらしいのでやりがいがあります。
そして日付が変わる前にはその日最後のフィールドボスに勝つ必要があります。

DAY1を無事に乗り越えると再び探索を開始します。DAY2でも同じようにレベルアップしながら戦います。
マップ自体は変わらないのでDAY1で行っていないダンジョンを攻略するようにしました。

DAY3

DAY3は専用フィールドでのステージボス戦だけとなります。

テストでのステージボスについてはエルデンリングらしくない結構素直なモーションをするボスでした。最初のボス扱いでしょうから易しめな難易度です。高ランクのボスになればなる程鬼畜化していくのでしょう。
造形も奇抜さはそれ程なく、むしろちょっと可愛かったです。
しかし被弾時のダメージはしっかり痛いので回避するか盾で防がないと死にます。
でも個人的にはその辺のミミズ頭の方がよっぽど強かった気がします。

クリア出来ました

最初は右も左も分からず苦労しDAY1をなかなかクリア出来ませんでしたが、3回目の出撃で初めてのDAY1を突破しました。

なんとなくマップも把握出来るようになって来て、4回目ではDAY2の最終ボスまでは余裕でいけるようになりました。

そして5回目の出撃でパーティメンバーにも恵まれ、初めてのクリアをキャリーしてもらいました。なんとなくですが恐らく全員日本人だった気がします。
ちょっとだけクリア後にワチャワチャ。この時間が相変わらず好きです。

プレイヤーキャラクターについて

テストでは用意された以下のキャラクターを使用出来ます。

  • WYLDER:追跡者(放浪騎士タイプ)
  • GUARDIAN:守護者(獣人のガードタイプ)
  • DUCHESS:レディ(隠密系タイプ)
  • RECLUDE:隠者(魔術師タイプ)

獣人がプレイヤーキャラクターで登場してちょっとびっくりしました。
戦闘に関してはそれぞれ個性のあるスキルやアーツを所持していますが、探索における能力は皆一緒なので同じキャラクターばかりになっても問題は無さそうです。
無さそうですがやはり多少バラけた方が戦闘のバランスが良くなって戦いやすい気がしました。

訓練場で遊んだ感じではスキルやアーツが全く違うのでどのキャラクターも魅力的でかなり楽しいです。慣れるまではエルデンリングでの感覚そのままで操作出来る追跡者か、ガード性能のある守護者が良さそうです。
いやぁ、でもレディが人気なんじゃないでしょうか。レディはブラボを彷彿とさせるスタイリッシュなアクションが可能なので恰好良いです。そして可愛い。でも紙装甲なので蘇生を良くする、良くされる印象です。

本テストでは用意されたキャラクターしか使用出来ません。実際のゲームではキャラクタークリエイトが出来るか気になる所です。出来たら嬉しいです。
2025年内にはDLCのリリースが決定しており新規キャラクターの追加がある事から、もしかしたらキャラクタークリエイトは無い可能性もあります。

マッチングについて

マッチングはほぼ待たされません。製品版もゲーム自体が過疎らない限りはすぐマッチングすると思います。

ゲームの仕様を把握するまでは大変でした。楽しむ時間もなく常に焦りながら走り続けました。
特に分かっている人と分かっていない人の差が激しくて、分かっている人は一人で走らざるをえないし、分かっていない人は縮小する円に飲まれるかレベルアップする暇もなくパーティメンバーを追い掛けるだけになってしまいます。

取得した遺物での強化に対応したマッチングの必要性をちょっと感じました。活躍出来ない、役に立てていないという罪悪感をすこーしばかり感じました。
仕様全てを把握していないので的外れな事を言っている可能性もありますが、プレイヤーのレベルはやはり同じぐらいの方が楽しいのではないかなと思います。

あとはパーティメンバーに離脱者が出た場合の調整は必須だと思いました。ただでさえ難易度が高いのに残された側は辛いです。これも同レベルマッチを希望する理由の一つでもあります。敵の体力を減らすなり帰還する選択肢を用意するといった対策があると良いと思います。そしてもし離脱が故意の場合はペナルティを用意するべきだと思います。

【追記】夜の時間帯は3人目がマッチングしない、他プレイヤーとの同期、フィールドとの同期が全く取れていないのか、HPバーの表示バグ、敵やワープといった減少が多々見受けられました。
また、サーバーの問題か回線切れで一人ぼっちになってしまう事もありました。やはり帰還という選択肢は何らかの方法で必要だと思います。

マップについて

意外とマップが広くて構造物も多いのでどこへ向かうか、何を目指すかといった意思疎通が重要になってきます。なにせ円縮小までの余裕があまりありません。
それなのに今自分がどの辺りに居るのか知りたくてもいちいちマップを開かないといけません。頻繁にマップを開いてピンを刺す作業も高頻度で求められます。

高低差も激しくて崖を登る事が多くて移動が大変でした。もう少し霊脈・霊鷹ポイントを増やしても良いのではと思いました。
その代わり落下死はしません。落下死が無いのがこんなにノーストレスだなんて!!トレントで落下死とか今したら発狂するかも。

パーティメンバーの位置はコンパスには表示されますが上下にダンジョンが広がっていると合流が難しいです。マップで階層の切り替えは出来るのですが認知されていないし、坑道だけっぽいですし、ゲーム内で分かるような表示も無いので、フィールドボスを倒したのに道が分からずアイテムを取りに来れないメンバーも居たりしました。パーティメンバーにもピンを打てて道しるべみたいなものが出ると良いのですがわがまま過ぎますか。

頑なにミニマップを搭載してくれませんがこのゲームにおいてはあった方が良いと思いました。というか心の底から欲しいので搭載していただきたいです。迷子になるんです。足を踏み外して崖下に落っこちようものならもうそこからソロプレイになりがちです。

宝箱のアイテムの取得は直接取捨選択したい

FPS系バトルロイヤルゲームを参考にして作っているのだと随所で感じました。でもそこは真似しつつもブラッシュアップして欲しいところ。

宝箱や敵のドロップアイテムはその場に落ちる仕様になっています。地面にばらけたアイテムを拾う事で入手出来ます。何がどうしてかは分からないのですが拾いにくいです。
特に宝箱は、宝箱を開ける、ばらけたアイテムを拾うというインタラクトが2回も必要なので、宝箱に関してはボス同様に中身から直接入手出来るようになって欲しいと思いました。

ちなみにアイテムは全てエルデンリング準拠です。既プレイヤーは効果等把握しているから問題ありませんが、本作でエルデンリングデビューをする人は取捨選択が大変だろうと思います。図録ではアイテムに関する項目はありませんでした。

相変わらずの状態異常ゲーム

エルデンリング準拠なので出血効果や凍傷効果の付与された武器があります。これが相変わらず強い。宝箱やボスから出血武器が出るようにお祈りをする程度には強いです。
戦技も強いのですが出血武器で殴った方が早い相変わらずのゲームバランスです。敵が硬いので状態異常のあるなしでだいぶ攻略時間が変わります。

逆も然りで、ミミズ頭の死の蓄積で全滅したりもしました。

今更状態異常をどうにかしろとはもう思いませんが、状態異常武器が出やすいといった効果のある遺物があったら嬉しいです。

約束されし良ゲームである

初日はサーバーにログインがなかなか出来ない、マッチングをしようとするとエラーが出てタイトル画面に戻される、という状況で全く遊べませんでした。まさしくテストをやった意義があったと思います。
2日目は普通に遊べるようになって、本当に楽しく参加させていただきました。

本作はそのままエルデンリングを凝縮し、ハクスラの要素も織り交ぜたようなゲーム内容になっています。良く出来たスピンオフ作品です。細かい調整は必要なれど面白くないわけがない。エルデンリングの良い所を詰め合わせたゲームだなと思います。
エルデンリングでは冗長を感じさせるオープンフィールドでの探索が徐々に面倒になり、ディレイばかりのいやらしいボスや雑魚ばかりに苦労し、最終的にボス霧前で白サインを書いてばかりだった自分はエルデンリングよりこちらの方が楽しめそうです。

予想していましたが野良では連携を取るのが難しいので難易度は上がる気がします。円収縮の時間制限もあるので、野良でも主体性を持って率先して行動していくぐらいじゃないといけない印象を受けました。リーダーシップを発揮してくれるしごできメンバーが居れば勝ったな、となるぐらいです。やっていく内に慣れて効率良くダンジョンを廻ったりと最適化されていくとは思います。煽られなければなんでも良いんだけどさ。
逆にフレンドと遊ぶにはエルデンリングをまた違う感覚で遊べるので非常に盛り上がれると思います。1回の出撃時間も考えると実にストリーマー向けのゲームであるとも言えるでしょう。

それ程期待していなかったのですが、アクションRPG一辺倒だったソウルシリーズ系がまさかこんなバトルロイヤル系と親和性があるとは思いもしませんでした。
本当に楽しいので買おうと思います。

2025年は『MONSTER HUNTER WILDS』もあって大忙しで両立が大変そうです。
ただ本作はソロプレイの無いマルチゲームなので盛り上がっている間に遊ばないといけないので頑張りたいです。

テスターはバグ等の報告とアンケートを送る事が出来るので、しっかり意見や要望、応援メッセージを送りたいと思います。

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