サイドミッション:強さの頂き、その先へ
2025年5月28日より同社の人気格闘ゲーム『ストリートファイター6』とのスペシャルコラボが配信された。
『ストリートファイター』シリーズとのコラボはこれが初めてでは無く、過去にもコラボして来た間柄で今回コラボ相手に選ばれた豪鬼はなんと2度目の選出となっている。
ちなみにスト6はリリース後にDEMO版を遊んでみたのだが見事に挫折し、それ以降はめっきり大会等を観戦するだけになっているが観るのが大好きだったりする。
コラボイベントはサイドミッションを受ける事で解放される。
肝心のサイドミッションの内容自体はもうほとんど記憶に残っていないレベルなのだが、上層だの中層だの下層だのと曖昧に言われても分かんないし暗転とかなんだか寒いなあと思った事だけは覚えている。今作のマップは頭に本当に一切入っていないのでずっと油湧きの谷をウロウロしただけだった。モンスターの死骸を用意するとか色々凝ってはいたと思うのだが感嘆するよりも迷子に困って集中出来なかった。
サイドミッションを進めると闘技大会がプレイ可能になる。
今作はどうしてもタイムアタックをさせたいらしい。大嫌いなんだってば。
★5:覚悟の証明、強者の証

使用武器 | 大剣 / スラッシュアックス |
---|---|
サポートハンター | ー |
Sランクタイム | 05’00″00 |
クリアタイム | 04’36″83 |
初めて武器種を見た時に愕然とした。コラボイベントなのに全武器種が用意されていないなんて。しかも唯一扱えると言える狩猟笛が無い。
だがこの闘技大会は武器が一切関係無いクエストだった。何故ならハンターは豪鬼の姿になって殺意の波動に目覚めて拳で戦うからだ。
初見では遊び方のチュートリアルがちゃんと入る。それを無視して普通に武器で戦ってボッコボコにされたので大人しく用意された遊び方どおりにプレイする。
この豪鬼は作り込みが素晴らしく、スト6で何度も目にしたり耳にする技がたくさん出て来る。拳故に射程が短いので接敵はほぼゼロ距離でを使ったコンボ、ドライブインパクトでの相殺や派生の瞬獄殺等を駆使して戦う。
相手が戦い慣れていないアジャラカンという事もあってボッコボコにされるが、意外にもボタンガチャガチャ連打でもなんとかなる。さすがに傷破壊は意識する必要があるが、意図せず隠しコマンドが出せたりして少しずつ豪鬼の扱いに慣れていった。
困ったのは集中モードで、豪鬼の拳で戦う時は納刀状態なのでいつもと同じ感覚で使えないのが辛かった。誤って武器を出しちゃって焦る事も多いし、ダウン時の定点攻撃すら上手く出来ずにせっかくのチャンスがなかなかものに出来ずに泣いた。
リタイアなんかもしながら初クリアはAランクで突破。ランクは関係無くクエストクリアでサイドミッションを完遂する事が出来る。また新たによりシビアになった闘技大会が解放された。
シビアになった闘技大会をプレイする前に豪鬼の扱いをタル相手に練習してSランクを獲得しておいた。
★5:うぬは真の強者たるか

使用武器 | 太刀 / ヘビィボウガン |
---|---|
サポートハンター | ー |
Sランクタイム | 04’00″00 |
クリアタイム | 03’46″07 |
前座クエストから1分もランクタイムが短くなった力試し用のクエスト。このクエストには他の闘技大会同様にサポートハンターを連れていける。
最初は攻撃チャンスが生まれやすいかと連れていっていたが、誰もが知るとおりやはりソロでプレイするのが一番安定して戦えるのでお留守番してもらった。
検証をした先人より豪鬼の攻撃力はメイン武器の攻撃力に依存すると聞いたのでずっと大剣を背負って狩猟していた。だが4分30秒の壁が全く越えられない。恐らく20回以上戦ってはタイムを確認してリトライするというのを繰り返した。
そもそも闘技大会というものが大嫌いなので段々嫌気が差して来てしまい、闘技大会どころかワイルズ自体投げ出したい気持ちになっちゃったので素直にネットで豪鬼のコンボ等の情報を漁った。
その結果、以下の手順で無事にSランクを獲得する事が出来た。
- 武器種は太刀とヘビィボウガンをセレクトし、オリヴィアは置いていく
- ヘビィボウガンで開幕鬼人弾を撃って浴びる
- 不動の装衣を着用
- アジャラカンの背後から近寄って奇襲攻撃をする
- 「アシストコンボ・豪鬼」で
のコンボを擦る
- アジャラカンの右肩、左脚、尻尾を
のコンボで攻撃し歴戦傷にする
- 歴戦傷を「ドライブインパクト」で破壊してダウンを取り瞬獄殺を繰り出す
- 頭に
のコンボを叩き込んでスタンを取る
- アジャラカンは死ぬ
クリアするとハンタープロフィールの編集用素材が入手出来た。今回はランキングの報酬チャームは無いらしい。
勝因は難しく考えずたった1種類のコンボを信じ続けた事だろうか。
狩猟笛が大幅に強化されて嬉しい
今回のコラボイベントと同時に武器バランス調整のアップデートも入り、嬉しい事に狩猟笛が大幅に強化された。攻撃と攻撃の後隙が減ったり純粋に火力が高くなって本当に喜ばしい。あのキラキラで眩しかった響玉の輝きも軽減されてムスカもニッコリ。
相変わらず移動速度は遅いのでゲームスピードに遅れがちだし、響玉は設置範囲に難ありだし、回避はどすこい回避を要求されたりして大変な部分もあるが、それでも同時押し問題の頃を思えば本当に扱いやすくなって嬉しい。
出来ればこれでハイ終わり!じゃなく微調整を繰り返してもっともっと遊びやすくしていただきたいなと思う。
闘技大会推しに困っている
今作は闘技大会をどうも押しているようで、闘技大会が大嫌いな身からしたらアップデートの目玉が悉く闘技大会絡みで正直辛い。開発陣はタイムアタックが人気だと思っている節があるが本当にそうなのだろうか。
実は今回の豪鬼での闘技大会だってかなりスンッとした心持ちで真顔で遊んでいた。格ゲーアクション自体は面白かったから普通のイベントクエストで遊びたかったと思った。師匠と弟子みたいな流れを出すぐらいなら豪鬼と戦うぐらいしたかった。
そして何よりアルマはキャミィにも春麗にもなれるのに何故自分は豪鬼なのか。自分だってキャミィや春麗になりたい。主人公のルークですらなく、可愛いジュリでも、リュウでもケンでもないのか。オトモと一緒にブランカちゃんコーデでも良かった。悲しみに暮れた。
だがスト6チケットが必要数集まった今となってはそれももう過去の事である。
私は夜渡りの褪せ人になる。

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