『シルバー事件』
“the silver incident”
sucked a lot of blood.
“the silver incident”
claimed a lot of lives.
“the silver incident”
created the hero.
“the silver incident”
rubbed out the hope.
“the silver incident”
was act obeyed on very naturally human instinct……
全ての始まりとなる事件から、その事件に関わった事で運命が狂わされる人々の人間模様を描いたクライム・サスペンスの傑作品。PlayStation用ソフトとして開発・発売されました。
リリース
1999年10月7日
メインスタッフ
Creaters of “The Silver”(PS版)
Presents:アスキー/In Association With:グラスホッパー・マニュファクチュア/PRODUCER:タムラ ヒロユキ/SYSTEM PROGRAM:ワタナベ カズヒサ/
CG PROGRAM:キムラ トオル/TITLE PROGRAM:オオサワ ケンジ/ACTIVE PROGRAM:マツザキ ノボル/
PROGRAM:オガワ ユウイチ:ニワノ マサシ:フジカワ トシヒロ/GRAPHICS:イシザカ アキヒコ:オリカサ ケイスケ/ILLUSTRATION:ミヤモト タカシ/
ART WORK:ワタナベ クミヒコ[WA’S WORKS]/SOUND TRACKタカダ マサフミ
PRODUCTION COOPERATOR:ケイツーファクトリー:ディジメーション:ダーク・コーポレーション/SCREENPLAY:スダ 51:オオオカ マサヒ:カトウ サコ/
ASSISTANT DIRECTOR:ハラダ ヨシカズ:ナガミネ ユタカ/
DIRECTED BY スダ ゴウイチ
ACTOR
[ユキムラ]ウメダ ヒロシ
[リポーター]イガラシ ユカ
[インタビューA]キタジマ ツカサ
[インタビューB]キノシタ トモミ
[インタビューC]サトウ マサフミ
[バイアンサヤカ]オオキ ヒカル
[コバヤシヒカル]ワカバヤシ ヨシユキ
[スギタコウイチ]マスオ ジュン
[ソノダユリコ]セキヤ マチコ
PS4 Version Staff
Active Gaming Media
Digital Happiness
NISA LOCALIZATION TEAM
FITONE
Actress:Arisa Matsunaga
EDO MACALISTER
GRASSHOPPER MANUFACTURE
Producer / Original Director:SUDA51
リメイク内容
当時の完成度はそのままに、PS4版では映像のブラッシュアップ・遊び易さの改善が行われHDリマスターされています。また、セッティングでHDリマスターをプレイするか、PS版のオリジナルでプレイするかを選択する事も可能です。切り替えが可能となるのは以下のとおり。
- Movement speed(移動速度)
- Text Speed(テキストの表示速度)
- CGムービー
- OPムービー
- UI
ストーリー構成
transmitter(事件発現編「トランスミッター」シルバー事件)
case#0:lunatics
case#1:decoyman
case#2:spectrum
case#3:parade
case#4:kamuidrome
case#5:lifecut
placebo(事件解析編「プラシーボ」モリシマトキオの事件簿)
report*1:yume
report*2:hana
report*3:tsuki
report*4:ai
report*5:hikari
#!:談話室タムラ@アスキー&グラスホッパー・マニファクチュア
case#25:white out PROLOGUE
プラシーボはトランスミッターをプレイする事でオープンされ、モリシマトキオという人物の視点から事件を読み解く事が出来るストーリーです。
『シルバー事件』を構成する12のキーワード
過去ヲ殺セ
Kill the past
- FILM WINDOW(新機軸アドベンチャー[フィルム・ウインドウ]):3Dウインドウ/グラフィック・ウインドウ/ムービー・ウインドウ/フェイス・ウインドウ/テキスト・ウインドウ/メニュー・ウインドウの6種。
- 理想都市24区
- 独立自治体
- ウエハラカムイ
- 即時抹消
- 5人の特別捜査官
- 東京ノワール
- 潤いの瞬間
- クライム・サスペンス
- テキストクラッシュ
- 多重構造オムニバス
“The Silver” Explanation:『シルバー事件』は、こうして起きた…。
■カントウ型NGO三派の対立抗争(非営利広域市民団体)
議員代表制に基づく市場経済主導型社会主義国家、カントウは、行政規制による経済活動のいきづまりにより疲弊していた。
法人税収入の低下、個人消費の低下行政府の弱体化に繋がる。徹底したロビーイング活動、個人への通信活動を武器に、非営利組織として活動していたFSO/TRO/CCOの三派は次第に政治・行政への発言権を強め、ついに、1979年3月、「直接行政制度」が導入されるにいたった。これは、「ゴミの分別収拾から、治安までのボランティア化」を意味した。三派の活動資金源は多種多用な企業個人献金を財源としていたため、企業間の対立が、そのまま各派の抗争へと発展した。
事件は、FSO vs TRO/CCO連合の対立を発端に、新区長選出選挙公示日の6月6日にTRO/CCO連合執行委員長ナカネ ギンジ暗殺で幕を開ける。鋭利なチューブ状の金属による刺殺であった。
犯人は、ウエハラカムイ、単独犯行、依頼殺人と推定されたが、依頼主は不明のままである。
その後、ウエハラカムイはTVタワー内のTRO/CCO連合本部を襲撃、10人の長老たちを暗殺する。被害者が高齢者だったことから、「シルバー事件」と呼ばれる。
ウエハラカムイを逮捕した広域特別捜査官クサビテツゴロウは、”カムイを逮捕した男”の称号を手にする。
そして、事件は再生する―――
《『シルバー事件』Hint sheet of “The Silver”より転載》
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