【P5S】ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズのプレイ後記

目次

難易度RISKYの感想

雑魚戦のコツ

RISKYでは敵の索敵力が1周目よりも高くすぐに警戒されてしまいます。一番楽なのは力でねじ伏せる事です。スニークをするぐらいなら敵に発見される前にこちらから先に攻撃を仕掛けて殲滅するのが安全な戦い方になります。

また、中ボス戦より難しいのが大量の敵を殲滅するミッションでした。力でねじ伏せるも全ての敵の攻撃を避けられず危うい場面が多々あり苦労する事に。
顕著なのが大量の敵に加えてナビを守らなければならないハッキングバトル。ハッキングバトルだけは最初からこちらも慎重にいく必要があり、ナビの防御力を上げナビを背に立ち広範囲攻撃でどんどん敵を倒していく戦法で突破しました。
ストーリー後半のハッキングバトルは敵も強くて厄介なので、ルシファーでスリープソングからの明けの明星を放つというテクニカル高火力ゴリ押し戦法を取りました。この状態異常からの明けの明星が強くて逆にこちらがビビったぐらいです。そして画面が真っ白で目が痛い。ですがナビをほぼ無傷で守りきれるのでこの戦法が安全で楽でした。この構成のルシファーが強い。強過ぎる。
余談ですが、ジョーカーのペルソナが強いので意識しないとメンバーのショウタイムが見られないのが淋しい。

RISKYのボス&剛魔攻略

RISKYのボスや剛魔は耐性の変更が一部あったりするものの弱点属性は同じで、ただ単純に攻撃力がアップして堅くなっているという感じでした。ただし一撃喰らうだけでほぼ瀕死になる事もあるので仲間にかばわれたりという運も多少関わってきます。BANDは出来る限りMAXにするのがやはり良いです。

メンバーはジョーカーとウルフが固定、剛魔の弱点属性によって残り2人を選んでしました。

戦闘の流れは、戦闘開始時にヒートライザ・ランダマイザの補助魔法をウルフに掛けさせジョーカーにチェンジ、ジョーカーのペルソナで弱点を突いてテクニカル攻撃へ持ち込むというもの。
例として渋谷ジェイルの剛魔・子絶やしの熊人形に対し、ジョーカーのアルセーヌで炎上状態にする→ノルンの真空波でテクニカル攻撃をしアーマーを削る→総攻撃連発という流れを繰り返してショウタイムでフィニッシュ。これがボス戦だろうが有効なのでひたすらこれをやりました。問題なのは少々作業ゲー化するというところでしょうか。

剛魔からは各キャラの最強武器や属性魔法を無効にしてくれるアクセサリー、極ボスからは最強防具が手に入ります。周回を続ける場合は全て倒して集めるのが良いですが、通常ボス以外はランダムドロップなのでやり込む必要があり結構苦労しました。

戦闘で一番辛かったのは1周目の渋谷ジェイル攻略

RISKYクリア後に思うのは、1周目の渋谷ジェイルが今作で一番辛かったという事。
2周目ともなるとバトルのシステムも理解しているしペルソナは強いし仲間も心強いしアイテムも溢れているしお金もある。それを思うとあの頃は知識も無いし何一つろくに所持していなかったし本当に恵まれていませんでした。あれを思えば2周目の攻略は楽でした。

ペルソナのスキルの発動にクールタイムは無く敵の攻撃に後出しじゃんけんで勝ててしまうので、普通のRPGのようにただボタンを連打するだけで勝ててしまうのはアクションRPGとしてはちょっと物足りないかもしれません。
だたこちらに一切のアクション要素が不必要になるので楽なのと、アクション苦手な自分にとっては非常に助かるバトルシステムでした。

このバトルシステムを流用したライドウの新作なんかをプレイしてみたいです。

合体について

今作の合体は自由度が少ないというか、UI含めて不親切に感じました。
恐らく前作と変化を与えてプレイヤーを飽きさせないという思惑でそうなったのだろうと思うのですが、前作同様のシステムに新スキルを加える程度で充分楽しそうだからそれで良かったのにと思ってしまいました。

とにかく合体検索方法が逆引きしか無いため検索に時間が掛かる、結果が複数ある為自分でメモするなりしないと把握しきれないというのが非常に面倒でした。

スキルの継承は今作のシステムでは引き継ぎしやすいものの、低レベルのペルソナもレベルを上げる事で高レベルペルソナにする事が出来るという仕組みの為、強力な欲しいスキルがレベルをとことん上げないと出て来ないので引き継ぐまでに手間が掛かるのが難点でした。ペルソナポイントを消費する事を前提とした調整なので、合体をやりこまず1周をクリアしたぐらいでは今作の合体は本当の意味では楽しめないと思います。

とは言いつつ、雑魚戦用多属性持ちアリスとか、好きなペルソナを自分なりの最強構成で作りたくなる、実際に作れるのが合体の魅力。合体はやりこむものだという事を再認識しました。

周回要素について

本作において周回要素と言えばRISKY攻略です。だが実際にはアイテムは使い放題だし強いペルソナさえ用意出来れば苦労する事はほぼありません。
その上、RISKY攻略以外の周回要素と言えばRISKY限定の防具やアクセサリーぐらい。
隠し要素も一切無いので、通常の周回プレイでもRISKY攻略でもやる事は1周目をなぞる事のみで少々物足りなさがありました。

極ボスは周回限定の要素にしたり、本作のやりこみの一つであるリクエストにRISKY限定リクエストがあったら面白かったろうなあ。

変わらず楽しいペルソナ5の世界

仲間と久々に再会し全国を旅しながら世界を救う夏休みはとても充実していて楽しかったです。くっだらない会話もたっぷり用意されていてついつい笑ってしまいました。

改めてP5のキャラクター皆が大好きだと思いました。前作にあたるP5やP5Rのコープキャラクターはほぼ出て来ないという点は非常に淋しく残念に思いますが、今作での新たな仲間との出会いもとても大事なものになりました。
でもやっぱり前作のキャラクターにも会いたかったなあ。特に川上には会いたくてたまらなかったです。

その反面扱うテーマは相変わらず重く、便利になり過ぎた現代社会に浸りきっている自分には耳が痛い話ばかり。敵となる相手にも同情の余地があったりと単純な善対悪という構図ではなく、テーマに対する仲間の対応に前作からの成長も感じられ、シナリオ力の高さに感服するばかりです。

またいつかどんな形になってもこの作品のキャラクターに会いたいです。

スポンサーリンク
Thank you for reading 😘
  • URLをコピーしました!

Comment

コメントする

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次